こうもりだこ通信

詩歌を作っている岡本はなと申します。「短歌人」所属。ロックンロール、沖縄民謡愛好家。BOOMER歴24年です。

2006年02月

水仙もらった。

土曜の夕食は、ジモ友と、「茶寮・花の宴」という所に行ったのです。

りっぱな古民家を、改築したような所です。板塀に、昔ながらの白熱電球の街燈がついてたり、待合のスペースには、温かい囲炉裏。さりげなく雛飾りが施してあったり、とてもおちつくのです。

とても混んでいて、予約でもカウンターしか空いてなかったのですが、お店の人と対面でお話が出来て、かえって得した気分です。

で、3000円コース料理のお品書き(基本メニューは月替わりで同じコース、特別メニュー等はHP参照)は、

*鮪・蕪・ビーツのサラダ アスピックゼリー添え
*アンティーブの中華風やわらか煮
*鱸(すずき)のパイ包み焼き 軽い酸味のトマトソース
*茶寮特製 クリームスープ
*まながつおのフリット 彩り野菜の甘酢あんかけ
*グラニテ
 <どちらかお選び下さい>
*牛フィレ肉のステーキ ベイクドポテト(オーストラリア産)
   or
 合鴨の白ワイン煮込みと旬の温野菜添え
*古代黒米とちりめん山椒のだし茶漬け
*デセール・シェフドジュール
*コーヒーorハーブティー

それぞれ新鮮な食材の組み合わせで感心したのですが、とくに、ゴボウの冷たいクリームスープと、合鴨の煮込みが絶品でした。黒米の茶漬けも、お家でまねしたい上品さ。

50人の団体が入ってるとかで、お世話が大変でしょうに、われわれがお誕生会だと聞いたら、なんとデザートを一品増やしてくれて、一人ひとりに水仙の花束まで下さった。
「花束をもらうなんて、何年ぶり!」と一同、感激しました。

本当に、お料理だけでなく心づくしも感動的なお店でした。拍手
また行きたいね、と友人と話しました。

食卓にかざった水仙のおかげで、いち早く我が家に春が訪れたようです。
私は花粉症で、花粉全般にも反応するのだけど、
なぜかこの水仙には平気みたいです。

今頃「SAZANAMI」のことを

7日(火)は東山のclubBLにて「SAZANAMI」と言うイベントへ。

6組、出演者がいたのだけど、3人は、ギター弾き語り、2人はパフォーマンス、なんと、詩を詠むのは私一人。
次の日が八事の「詩のあるからだ」なので、詩人さんはたいていそちらに行くことは予感していたけれど、1人とは!これは、大変な異種格闘技になるのか、と勝手に興奮していたのだけど、出演者以外のお客はちらほら、いたってアットホームな雰囲気なのでした。

始まる前に腹ごしらえの鍋をいただく。ドリンクが冷たいので、とても有難かった。
テラオハルミさんにお会いできる。レモンさんは居たけど、スタッフに徹していたので、お知り合いとお話できてほっとする。彼女も出演者なのです。「NIPAF」の前売り券をテラオさんからGET。パフォーマンスのイベントを見るのは初めてなので期待大です。

1組の出演が終わるごとに、5?10分小休止があり、じっくりゆったりと演者の芸に集中し、リラックスできる。弾き語りの方々はギターが上手いし、それぞれの詞世界が個性的だなと思う。テラオさんは、何が出てくるかわからない。皆で「はばたきの練習」をする。
もう一人パフォーマンスをされた、河村るみさんは、生ける彫像のようで、風のように微かな歌をまとう、と言う感じか。

そんななかにはさまった私の詩の朗読は、どんな感じだったのだろう。
去年書いた、「男のため息はジェットコースターに宙ぶらりんのテラ●アキラだ」と、それと対を成す「女のあくびはへべれけのお面をつけた●ギタカオルだ」、現代詩フォーラムにあげた「墜落」「墜落・その2」、古村さんのサイトに投稿して、自分でも気に入った「開く」を詠んだ。

強烈なコトバが多かったかな。「どっきりしたあ」といわれたし(笑)。
自分は所謂スタイリッシュではないと思っている。
自然体でもないし。「怖い」と言われたり、「演技的」とも言われたことがある。
でもまあこういう風にしかやれないから。
演じなければ、何者にもなれない、と思っています。
じつは普段の生活でも、皆演じているんです。社会人を、母を、父を、夫を、妻を、息子を、娘を、よき友人を、自分、というものを。
その日がうまくいかなかったのは、たいてい、自分の役割を演じ切れなかったか、演じすぎてはみだしてしまったか、なんです。まあ、こんな能書きはいいんですけど。

終わってみると、「SAZANAMI」のように、生きていることへの愛しさが押し寄せてくる、そんな夜でした。

図書館で大漁

日曜日、久しぶりに図書館へ行ったら、おいしそうな本がいっぱいあって、眩暈がしました。

お知り合いの詩人さんの詩集を発見!
やったー、いいなー、と思いながら(もちろん、買ってますよ)目立つところに並べ替えたりして
笑顔

で、借りたラインナップは、

「殉情詩集」(愛蔵版) 佐藤春夫              日本図書センター
「求愛瞳孔反射」    穂村 弘              新潮社
「帰ってきた旅人」   田村隆一              朝日新聞社
「魂のみなもとへ」   谷川俊太郎、長谷川 宏     近代出版
「庭の桜、隣の犬」   角田光代              講談社
「銀の鍵」        角田光代              平凡社
「象の消滅」       村上春樹              新潮社
「ジハードとフィトナ」  ジム・ケペル 早良哲夫訳    NTT出版

こんな感じ。上から4冊は詩関係。
ほんとうは10冊借りられるのだけど、読むのが遅、なので。我ながら気に入ってます。大漁の予感。わくわく。

このところ放出することが多かったので、ちょっといろいろインプットしなければね。
といいつつ、あす(7日)は東山のclubBLに乱入して、詩を詠みます。
鍋パーティーみたいなもの、らしいですよ。

開く?ハッピー・ニュース?(自由詩)

華々しく開くのは 祝福の花道
おめでとう、おめでとう
ペパーミントの二人の時間 始まる
キスは アーモンド・ドラジェの味


つぎつぎと開くのは 迷路の扉
夢中で走ったり 手探りしたり
つまづいたり 行き止まりだったり
ゴールは見えないから むずかしい


ためらいながら開くのは 友からの手紙
淡い水彩の神様が ほほえむ
「進んでいきます」 たよりなさそうでも
どこか芯の強い あなたの決意


満を持して開くのは 山茶花のつぼみ
寒さにかじかんだ 固いつぼみ
雪の中ほころぶ 紅い花びら
魔法使いは きっといる


ひそやかに開くのは 心の扉
部屋を脱ぎ捨てた君の 最初の言葉
ハッピー・ニューイヤー、ハッピー・ニュース
ハッピー・ニュース
ハッピー・ニュース
ハッピー・ニュース!

今年こそ
祈ろう
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