こうもりだこ通信

詩歌を作っている岡本はなと申します。「短歌人」所属。ロックンロール、沖縄民謡愛好家。BOOMER歴24年です。

2012年01月

読書覚え書き

2012年最初に図書館で借りました。

『神様2011』川上弘美  講談社
 東日本大震災前の「神様」、震災と原発事故後、加筆改稿された「神様2011」が収録されている。
 熊との、昔話のような交流の話だが、「あのこと」前後の、環境の変化が静かに語られていて、あとがきも含 めて興味深い。

『上手宰詩集』  土曜美術社
 ひさびさに、こんな詩をわたしは読みたかったのだ、とうれしくなった。
 「アスファルトに咲く花」 が特に気に入った。

『夜の小さな標』小柳玲子  花神社
 妖しい生き物に近寄っていくようなときめき。著者は画商でもあるらしい。
 うもれてゆく画家を世に出す仕事の中で書かれた詩が目を引く。。挿画のクノップフの絵「眠れるメドゥーサ」が、作品世界の香りをよく伝えている。

『テーブルの上の羊雲 テーブルの下のミルクティーという名の犬』相沢正一郎 
 親しいものの去った風景。どこか荒涼として、でもそこに埋もれる心地よさのような。
 ギリシャ悲劇の物語をもう一度めくってみたい。でも、この詩世界は、決して悲劇ではない。

『永遠まで』高橋睦郎  思潮社
 追悼詩がほとんどである。「奇妙な日」母への追悼だが、巻末にある、著者の赤子のとき、母に抱かれた写真が哀切。すべてをつかもうと近づくと、著者の心の深淵に圧倒されそうな。

今年やりたいこと

2011年の年頭、こんなことを書いてました。

>今年の抱負としては、まず体調をととのえること。体がよくならないと、行動も鈍ってしまうので。

>三線の練習を怠けないように(えへっ)

>詩を発表することに力を入れたい。朗読イベントにも、都合がつけば出かけたい。


そういえば昨年の正月は花粉症&喘息ぎみ&歯痛で絶不調でした。そこで運動や体のメンテナンスを心がけ、空気清浄機や、ニャクルト400がお守りになりました。しりあがりによくなって、遊ぶ体力!もついてきました。

夫も不思議と、腰痛等、あまり酷くなりませんでした。
こんな年はここ20年来、めずらしかったです。

精神的には、震災以来けっこうしんどかったですね・・・とくに原発事故後の1ヶ月間は、被災地から離れているといっても、存分に恐怖を味わいました。私以外の人たちも、必死に耐えていることが感じ取れたし。
突発的不眠は、付き合うしかないみたいです

☆今年は、外に出る体力をつけたいです。
もともと出不精(でぶ症も発症している説あり)、人と会うだけで疲れる性分ですが、もうすこしタフになりたいと。


沖縄民謡はねー、慰問や、おさらい会に出たり、民謡酒場で歌わせていただいたり、たのしかったですが、この1年上達してない・・・かべですね。わわたしは、ちょっと低い壁でもひゅるひゅる萎びるところがあるので・・・このかべをこえられるか、正念場ですね。
ちなみに、にゃ本も、正念場のようで?

☆三線、もうすこしいい音が出したいし、声が出せるようになりたい…。


詩は、発表するにはしましたが、やはり、震災後、詩のことばをなくした状態になって、やはり被災地の人にこの言葉はどう響くのか、と思うとやたらなことは書けず、今に続いています。

ほとんどは震災前の作品を、詩集にまとめることを実行に移すことにしました。自分の過去の詩を見返して、耐えられるものかどうか、恐かったですが、拙さもふくめて、違ったふうには見えなかった。
ただ、いまの詩として生きるために、改稿したものはありました。

☆今年は、うまくいけば、春には詩集ができるので、それを持って、各地の朗読会に出かけて、詩の言葉を身体を通して、届けたいですね。なるべくたくさんの人と、お話したいです。


*******


よくばってるなー、と思いますが、尊敬している人の座右の銘にならって、有限、ちゃうよ有言実行、なので!

あ、あと、きらいなお茶碗洗い、とか、部屋のかたずけ、ももうすこしがんばります(←本当か)

livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ