産直でかぼちゃを買ってきたので昨日は、そぼろ煮にした。
やっぱり日本の土でできたかぼちゃは美味しいよお。
トンガ産とか、ニュージーランド産とか、いろいろ外国のものがあるけど、土が違うと、香りや味が、なにか違う気がする。
旬の時期は国産もあるけれど、それ以外の時期、冷凍の国産かぼちゃが欲しくても、なかなか近所のスーパーで目にしなくなった。北海道産のものが前はよく手に入ったのに。

かぼちゃは重くって、育てるのに手がかかるので、農業従事者が高年齢化している今、栽培する農家が減ったのだそうだ。

数年前、長野の夫の親戚からいただいたかぼちゃが、食べきれずに腐ったのを庭に埋めておいたら、なんとつるが延びて、花が咲いた。
実をつけるには、おしべにめしべの花粉をつけ(受粉という)なければ、虫が媒介してくれるのをまっていたらだめらしい。そこで、早朝5時ごろ起きて、まいにち5?7つの花に受粉させるという作業を1週間ほどつづけた。さすがに、眠かった・・・。

はたして、実をつけたのは6個。食べてみたら、あまり甘みがなくて、正直おいしくなかった・・・。とくに肥料あげなかったしなあ。残飯を埋めるくらいで。
やっぱり、おいしい野菜をつくるには手間隙かかるのだ、と農家の方に感服したものだ。

それにしても、おいしい国産かぼちゃが巷のスーパーではどんどん品薄になっている気がするので、いつか本気で、かぼちゃの研究(?)をしたいなあ・・・花