土曜の夕食は、ジモ友と、「茶寮・花の宴」という所に行ったのです。

りっぱな古民家を、改築したような所です。板塀に、昔ながらの白熱電球の街燈がついてたり、待合のスペースには、温かい囲炉裏。さりげなく雛飾りが施してあったり、とてもおちつくのです。

とても混んでいて、予約でもカウンターしか空いてなかったのですが、お店の人と対面でお話が出来て、かえって得した気分です。

で、3000円コース料理のお品書き(基本メニューは月替わりで同じコース、特別メニュー等はHP参照)は、

*鮪・蕪・ビーツのサラダ アスピックゼリー添え
*アンティーブの中華風やわらか煮
*鱸(すずき)のパイ包み焼き 軽い酸味のトマトソース
*茶寮特製 クリームスープ
*まながつおのフリット 彩り野菜の甘酢あんかけ
*グラニテ
 <どちらかお選び下さい>
*牛フィレ肉のステーキ ベイクドポテト(オーストラリア産)
   or
 合鴨の白ワイン煮込みと旬の温野菜添え
*古代黒米とちりめん山椒のだし茶漬け
*デセール・シェフドジュール
*コーヒーorハーブティー

それぞれ新鮮な食材の組み合わせで感心したのですが、とくに、ゴボウの冷たいクリームスープと、合鴨の煮込みが絶品でした。黒米の茶漬けも、お家でまねしたい上品さ。

50人の団体が入ってるとかで、お世話が大変でしょうに、われわれがお誕生会だと聞いたら、なんとデザートを一品増やしてくれて、一人ひとりに水仙の花束まで下さった。
「花束をもらうなんて、何年ぶり!」と一同、感激しました。

本当に、お料理だけでなく心づくしも感動的なお店でした。拍手
また行きたいね、と友人と話しました。

食卓にかざった水仙のおかげで、いち早く我が家に春が訪れたようです。
私は花粉症で、花粉全般にも反応するのだけど、
なぜかこの水仙には平気みたいです。