昨日、「TOP RUNNER」で、歌っているSEAMOさんを初めてじっくり見ました。

ラップやHIPPOPは、自分は、受け入れられるものと拒否してしまうものと差が激しいのだけど、伸びのある声、むしろメロディアスなラップ。彼のはとても素直に聴けた。

「世界には自由がない」、たしかそんな言葉だったと思うけど、ちょっと衝撃を受けた。彼の世代は、そういうところから出発してるのかな。。

当たり前のように、沢山モノがあって、情報は今ほど多くなくても、道は無限に分かれているように見えたアノコロ。
なのにいつのまにか、そんな自由はずいぶん目減りしてしまったみたい。

自由って何かの拍子に、ナッシングになってしまうんじゃないか、って危機感を凄く感じてます。トシ、とってるからかな?

でも、SEAMOの音楽は、たくましいなあ、と思いました。
わたしも心の筋肉、もうすこしつけてたくましくなりたい、です。危機感を感じつつ、そんな不安を吹きとばすくらい。