こうもりだこ通信

詩歌を作っている岡本はなと申します。「短歌人」所属。ロックンロール、沖縄民謡愛好家。BOOMER歴24年です。

近況

犬山キワマリ荘で展示販売

6月3日、搬入してきました。

犬山のキワマリ荘は、築40年の古アパートを改造した、ギャラリーand moreなところです。

管理人で、古書店の五つ葉文庫の店主でもある、古沢さんにお世話になり、私の自作の詩集「標本屋A」と、短詩のポストカード2種(ネコが哲学しているもの)を、委託販売してもらうことになりました。

展示スペースは、小さな一角ですが、立ち読み自由、感想ノートも置いてございます。他にも古書店や、アート系、サブカルチャー系の個展やショップ、ゆっくりできる書斎?などあります。イベントもときどきあるようです。

昭和のような懐かしさを感じます。私は、昼寝でもして一日居たいくらい居心地いいと思いました。作家さんとお話できたり交流も楽しいです。

通常は金・土・日の11時~19時まで展示してあります。

キワマリ荘さんのホームページ

http://www.kiwamari.net/

犬山駅に近く、犬山城などの観光地も近くにあります。

よろしかったら、覗いてみてください。
ノートに感想など残していただけたら、嬉しいです。

詩集『標本屋A』売り上げより寄付のご報告(第一次)

2012_0509梅園・床下・猫0074






過日お話しましたように、詩集『標本屋A』の売り上げから、東日本大震災の復興支援に、
8100円を、愛知ボランティアセンターへ活動支援金として寄付しました。
(5月9日現在、第一次分)

寄付先の選定では悩みましたが、被災地のニーズに会った効果的な支援を、
継続的に行っていて、しかも身近な場所で、使い道を明確にしており、
活動状況を確認できる団体ということで、選ばせていただきました。

愛知ボランティアセンターは、おもに、週末を中心に毎週のように被災地への支援バスツァーを
行い、現在は避難所から、仮設住宅などに移っている被災者の方への、コミュニティー作りや、
きめこまかい生活支援、慰問や傾聴活動などおこなっています。
また、震災遺児支援の活動なども行っています。

↓愛知ボランティアセンターの紹介・活動の内容はこちら。

http://aichiborasen.org/

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詩集『標本屋A』出来ました。

詩集標本屋A009


私、岡本はなの初詩集『標本屋A』が出来上がりました。

『標本屋A』 岡本はな・著

A5版 105ページ
発行 なずき書房

頒価 1000円 
(書店・インターネットでは流通しておりません)


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《青の詩》 《短詩》 《赤の詩》 の3つの章に分かれています。

青の詩は、比較的内省的な色合いのもの。
短詩は、文字通り短い詩。
赤の詩は、外に向かう感じのもの。

ここ十数年の作品をチョイスしたものです。
本人の気の多さを反映して、さまざまな作風の詩が詰まっています。
コンセプトが最初にあったわけではないので―。
同じ人が書いたの?と思われるかもしれません。

それぞれの作品について、楽しんでいただければ、と思います。


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入手希望の方へ、お送りしますので、
お名前、住所を添えて、メール、メッセージをください。
支払い方法など詳細を、折り返しメールいたします。

※なお、頒価1000円のうち300円を、
東日本大震災の復興支援に寄付させていただきます。
寄付の実績を、後日ブログにて報告します。

8年の仕事が終わった

もう昨日のことになったけれど、書いておこう。

2000年9月12日、倉庫が東海豪雨の水害で濁流に浸かった。
商品や資材が水没し、かなり損害を受けた。

濡れてどろどろになった花火の片付け、その後被害を受けた品物だけ倉庫の一角に集めてあったが、カビが生え、ぐずぐずに崩れ、しかし火薬は生きている。処理してくれるところの当てはなく、倉庫の敷地内で法律にのっとって、焼却することに。

最初はドラム缶で、その後ブロックを積んだ手作りの炉で。
どんなふうに燃えるかわからないので、少量しか燃やせない。思いがけなく「爆燃」するものもあり、よく怪我しなかったものだと思う。
かれこれ8年、焼却作業にかかってしまった。

終わった日の夕食、ささやかにビールでお祝いした。といっても夫はビールを飲まない。シュークリームを買っておいたら喜んで食べてくれた。
一番大変だったのは焼却作業を中心にやった夫。本当に感謝。

あなたがいなかったらこんなに早く終わらなかったかもしれない。
(一生かかるかと思った)

負の遺産の仕事が終わった。とてもほっとして、開放された気分。

最近読んだ本

『秘密』 東野圭吾 文春文庫

 バス事故で妻が亡くなり、娘が助かったと思ったら、娘の身体に妻の意識が「憑依」していたという話。
 夫の狼狽振り、小学生からもう一度人生を生き直そうとする「妻」と、なんとか生活を作っていこうとする姿がどこかコミカルに綴られる。事故の加害者家族とのつながりも丁寧に描かれ、考えさせられる。
 最後は娘の意識がもどり、母である妻は消えることを選ぶのだが…?
 うまいなあ。独特の文体ではないけれど、きめこまかな心理描写にぐいぐい引き込まれてゆく、謎も残された読後は満足、満足。


『山手線内回り』 柳美里 

 自死に向かう主人公たち。
 妻に死なれてしまう男。

 最初のの二編は怖かったなあ。一番目、『8月の果て』以来手に入れた文体、擬音語やコトバの躍動感がすばらしい。でも、これでもかと性描写にこだわるのはどうなんだろう。2番目は不安神経症的になっていき、ついには刀折れ矢尽き、幼児を置いて鉄道自殺する女性だが、この状況で死ぬか?と疑問が残る。
 最後の、大阪弁の夫の話はおもしろかった。悲惨な状況がここまで喜劇になるとは、大阪弁恐るべし。最後の絵文字にはショック…。


『あけがたにくるひとよ』永瀬清子

 表題に惹かれ、読みたいと願っていた。
 シンプルで力強い言葉、どこか茨木のり子さんも思わせる。


『戦後詩史論』吉本隆明 思潮社

 チョコチョコ読んでます。
 お勉強になります。
 詩論にはめずらしく、あまり堅苦しくなく読み進んでいけます。





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