こうもりだこ通信

詩歌を作っている岡本はなと申します。「短歌人」所属。ロックンロール、沖縄民謡愛好家。BOOMER歴24年です。

ライヴレポート

GANGAZUMBA!最高の夜

2日夜は、ダイヤモンドホールのGANGAZUMBAライヴへ。
あの島唄を作った宮沢和史さん率いる、多国籍バンドです。

席はあるけどいきなりオールスタンディング状態、サンバ、スカ、サルサ、沖縄民謡、なんかわからんブラジルのあたらしいリズム、とコップのウーロン茶がこぼれそうな振動で、踊りまくりました。

コーラスの女の子クライディア大城ちゃんの、むき出しの腹筋の割れたおなかが怪しくくねるダンスに目が釘づけになったり。
マルコス・スザーノのバンディーロにもメラメラ煽られる。

終盤で宮沢さんが感極まって、ギターの高野寛さんの頬にぶっちゅーー☆キスしたり、汗まるけのTシャツを観客に投げたりと、嬉しい(だろーな)ハプニング続出でした。

半年分くらい溜まっていたワルイものが、汗と一緒に全部流れた感じ。


それにしてもわたし、THE BOOMからの宮沢さんのファン歴は17年とまあ長いのですが、観客も、最初は10代20代だったのが、最近は微妙にオジサン、オバサンになってきているというのも楽しいものです。
そのなかに若いファンが増えたり、お爺さまがいたり、日系ブラジル人の人もいたり、とバラエティに富んでいます。

踊ってもいいし、じっと聞き入ってもいい。それぞれの楽しみ方が出来る大人なライブ。最近は理想形に近づいてる感がします。

このままどこまでいくのか。
それともまた、壊して新しい何かを作るのか?
そのへんは宮沢さんの頭の中を、のぞいてみないとわからない。

靴擦れと星屑が交錯する、と大詩人の言葉が浮かんだ夜。
ロックンロールは死なないよお!
と叫びたくなる最高の夜。

福島泰樹短歌絶叫コンサート!

16日の碧南での「福島泰樹短歌絶叫コンサート」
友人のTさんと電車でゴトゴト行ってきました。
歌人であり、世界に誇る絶叫詩人であるこの人を見るのはUPJ3以来2回目ですが、
迫力ある朗読は健在でした。7色の声を使い分けて、
詩人の魂の重層性を表現し、ドラムやヴァイオリン、ピアノとも、
火花を散らすアンサンブルは、2時間半をまったく飽きさせませんでした。

客席はホールなのですが、長机にそれぞれ7席舞台に対してナナメに配してあり、飲食持込自由という気さくなセッティング。ウーロン茶にから揚げなどもって座りましたが、舞台が始まると、やはり皆さん集中していました。

中原中也生誕100年ということで、中也の作品を、
おなかいっぱい朗読してくれました。
特に「別離」は、絶品でした。
他にも、春日井健、小笠原健二、寺山修二などにまつわる作品など
(自作もふくめて)朗読されました。
福島さんの朗読は、目を閉じて聞いていると、雪降りしきる増毛の風景や、自問自答を繰り返す詩人の懊悩が胸に迫り、じわりとこみ上げるものが…。

東京の下町出身という福島さん、お話も、べらんめえ調で楽しくって、
谷川さんもそうですが、優れた詩人の方は、普段のお話もお上手なのだな、
とあらためて納得しました。
そんなわけで、ともするとアヴァンギャルドな朗読に、語りが潤滑油となって、
しだいに高揚し、舞台と客席が心地よい一体感につつまれる、
幸福感あふれるコンサートでした。

帰路、Tさんと、感想の話で盛り上がりました。
「バンドが単なる伴奏ではなくて、それぞれ、面白いことしてましたね」
「ドラムの人、スティックを3本は折ってましたよ笑顔
「福島さんって・・・いい人なんですね」
「いい人・・・うーん、なるほど(沈思黙考)」
帰りにサイン会もあったのだけど、急いでかえらなければならず残念でしたが。かわりに福島泰樹さんの著書「誰も語らなかった中原中也」本体800円(PHP新書)
をゲットしました。

疲れた身体を引きずって出かけたのですが、心に効いて、肩こりも治った!
「また、会いましょうね」キラキラ





「言葉ズーカvol.6」だったのだ。

スタッフという立場を離れて、お客さんで参加したのだけど。

パーティーぽく、楽しかったです。
オープンマイクはバラエティに富んでいたし、
そのなかでわたしは、「骨太の」(言葉ズーカ寿☆バージョン)を詠んで好きにやりました。
出演者の方々、キュートな蝉入ってる女の子の歌や、即興与太話や、タップダンスに謎のパンツ一ちょうのおじさんたちや、美しい舞踏や、アバンギャルドボーカル(?)や、青春の詩や、お客さんとの不思議な掛け合いや、それらすべてを見事に引き締めたISAMUさんの詩や。

かぶりつき座布団でくつろがせてもらいましたよ。
なんでも最終的には45人ほど、大盛況だっだそうです。
アングラ度は、主催者のひとの必死の努力で(え、)多少抑えられていたかな??

大爆走!で『Bird6』

夏を笑う・・・いやー、夏に人間が笑われた1日。

12日は『Bird6』へむかうべく、JR金山駅で中央線の電車を待っていたのですが
電車が、待てど暮らせど来ない。アナウンスも、次発の予定さえ立たない状態を伝える。雷が北の方で鳴っていたので、大雨でも降っているのか。

やむなく、地下鉄に乗り換え、鶴舞へ。
ところが、地下鉄の駅からハポンさんは、かなり遠いのよ(泣)
開演時間は過ぎていたし、できればオープンマイクに間に合いたいので、走る、走る!しかしムレ肉のおなかが重い。
普通に歩けば15分くらいの距離が、おそろしく遠く感じる。
30年来マラソンなどやっていない私の足は動かず、ひーこら、と息も上がる始末。片腹おさえ歩いていたら、入り口の前に加久さんの姿が。

「ああっ、女神様っ!」とすがりつきたくなりました。彼女に促されるように入ると、すでに私は、オープンマイク3番手にエントリーされていると!
「鬼・・・」とつぶやき、汗を拭き呼吸を整えるまもなく出番が。

その日仕上げたばかりの新作を詠んだのです。
しかしあせっていたのだなあ。というか、あせっていないことのほうが少ない私ロケット
観客を置いてきぼりにしていなかったかと、反省点。
その日電車などの遅れで大変な目に会った人は私だけではなかったわけで。

出番がおわり、その日の演目を楽しむ余裕がもどってくると、オープンマイクから早々に、客席の熱気があがってきたよう。そりゃそうです。のっけから「詩のボクシング」地方大会のような豪華さでしたから。

オープンマイクの人や出演者のみなさん、「夏を笑う」の「笑う」にかなり反応されたようで、にやりとしたり、爆笑するものが多かったです。

☆池上宣之さんの「波平シリーズ」。波平の毛?が抜けてしまうくだりでは、ついに世界の滅亡か!と戦慄し、それが妄想であることで心底ほっとしたり。

☆加久裕子さんは小道具を使っての熱演。いつもと違う印象。彼女のハナメガネ姿はかなり貴重では。

☆鈴木陽一レモンさんは、友人からの手紙を朗読。しみじみとよかった。
虚に遊ぶ言葉が多かったなかで、リアルさが光ってました。

☆土屋智行さん。「一人暮らしシリーズ」など、レシート大の紙をちぎりながらの朗読。ヘンさかげんが絶妙でした。

☆そしてわれらが若原光彦さん。彼の笑いのツボは、わたしの想像を超えている。うーむ、脳みその中は、どうなっているのか。

☆沙羅双樹ふたたびのお二人。「食事中の方、すいません]と言う、禁断のテーマのお話。あああ。いいのだろうかこんなに可笑しくて。びろうな言葉が異様にうれしいのは、人間の性なのか。。

ああ、出演順ではありません。私の頭が、順不同になってしまったので。

大笑いしていたら、すでに10時40分になっていて、水尾佳樹さんのトークを見ることができず、会場を去ることに。

最終電車がやばい。
帰りもまたまた大爆走!ふぇふぇ。

二胡はいいな。

日曜日は、安城市のあんぐるCafeにて、二胡のコンサート鑑賞。

演者の方は、二胡を弾かれる杉田りゅうさんをはじめ、三味線&三線の
方、ギター&パーカッションの方、ピアノの方、といった編成でした。

前半は、中国の歌の草原情歌、蘇州夜曲、シルクロードのテーマ、ギターソロ、こきりこ節、といった名曲の数々。
最初は緊張のせいか?二胡があまり歌っていない感じでしたが、会場はせまいCafeにかかわらず、観客50人近くの盛り上がり、徐々に演奏も熱気を帯びていきました。

一部が終わったところで、飲み物とケーキ(シュークリームとシフォンケーキ)が出されます。
なにしろ盛況のため、給仕をする人手が足りません。
Cafeとかかわりのある同居人が、急遽ウェイターとして駆り出されることになりました。ウインク

なれないウェイターのため手間取りながらも、同じテーブルに隣り合わせた初対面の人々どうし、話がはずみます。
ケーキもアイスコーヒーも、おかわりしたくらい美味でした。

第二部は、私好みの沖縄ポップのオンパレード。

・十九の春
・わらび神
・涙そうそう
・さとうきび畑
・花

アンコールは、島唄に、シルクロードのテーマふたたび。
杉田さんは、最初はヘビーメタルをやっていた(!)そうですが、二胡に出会ってからは、竹の二胡を自作するようになり、二胡教室も開いているそうです。

とても伸びのある、哀愁を帯びた音を楽しみました。
あんぐるCafeは何回か行ったけど、ふつうのホールやライブハウスとは又違う、フレンドリーな交流が出来るところが気に入っています。

又、楽器やりたい虫が、再発しそうです。音符

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