こうもりだこ通信

詩歌を作っている岡本はなと申します。「短歌人」所属。ロックンロール、沖縄民謡愛好家。BOOMER歴24年です。

ライヴレポート

Bravo!な夜?『Bird5』

いつもより開演の早い「ハポン」、小雨にすこし不安を覚えながらも、そんな心配を吹きとばす夜であった。

◎出演者(出演順)
 加久裕子
 若原光彦
 ツバキ嬢
 平林明生
 こうみれい
 鈴木陽一レモン

オープンマイクは江藤莅夏さんのしっとりしたMCで、水尾さんや「天の声」との掛け合いもゆったりと進む。
リーディングライブ、一番手の加久さん、親しげで、それでいて芯の強さを感じる朗読。「がりがりくん」のコトバ面白い。
厚手の上着を脱いで登場したサムライ、若原さん。「青年よ」と熱っぽい連呼が印象的。
ツバキ嬢。音響で録った自身の声と掛け合い、ユニゾン。すげー。こんな方法あるのね。
渦のような感覚に放り込まれる。
平林明生さん、本日唯一弾き語りの人。とても詩的!「マントのようなゴミ袋」宙に舞う、そんなコトバの感性が素敵だ。
最年少のみれいさん、堂々たる落ち着き。この人には注目していたが、やはり化けた。
「ごめんなさい」のコトバの毅さ。
トリは鈴木陽一レモンさん。即興であろう、自由自在なリーディング。絶妙な間、「ブラーヴォ!」と思わず声が出る。万雷の拍手。

会を重ねている『Bird』のイベント、わたしはすべてを知らないが、この日の出演者のクオリティの高いこと。わたしもスタッフでありながら、なにかもっと出来るんじゃないかと体が熱くなった。
水尾さんの人徳と、企画力もあるのだろう。

閉会後、時間があって、いろんな人とお話が出来た。
みれいさんに、「ごめんなさい」とかいた付箋をほっぺに付けてもらって(洗礼)ありがたや。

帰り、鶴舞の駅で、駅員さんに訊ねたら、一瞬、息を呑んだ変な顔をされた。
それもそのはず、ほっぺに「ごめんなさい」と付けたままだったのだ。
 

タイムラグ…「言葉ズーカvol.4」のこと

恒星からの光のように、ずれているわたしの時間。
11日の「言葉ズーカ」について記しておこう。
といっても簡単に。
出演した者としては、ますますこういった、詩と言葉と音楽のイベント、についてのコメントは、言葉少なくなる。
それぞれのお客さんが持ち帰った印象を大切にしたいからだ。

二回目の「言葉ズーカ」以降、スタッフとしてかかわってきたけれど、今回が一番盛況だった。お客さんは40人に迫る勢いだった。ISAMUさんが、今回で休止、とほのめかしたせいもあるのだろう。
出演者の意気込みも凄かった。なかには出演者でありながら、オープンマイクに勇んで出て行かれた人もいた笑い2人のコラボ、ということで、かなり打ち合わせを要したと思う。

私と長谷川さんも、それぞれの詩を持ち寄り、「痛みのつながり」「春らしさ」をコンセプトに、連詩のように構成したものに、パフォーマンスを組み合わせた。
旧作に加えて、新作が形になるまで、「胃が痛くなるほど(長谷川・談)」悩み、しかし、小道具のアイディアが固まったら、すこし楽しくなってきた。

「旗をハサミで切り裂く」というパフォーマンス、それから、お手玉を2人でやったあと、観客に投げる、というもの。

詩の言葉を心に刻むよすがにして欲しかったのだけど、
言葉は届いたのだろうか?

私はお手玉を落としたり、滑舌がいまひとつだったりと、けっこう反省点あり・・・でも終わってからも、もっとやりたい、つぎのことを考えている自分に気がついた。

企画者ISAMUさんの意気込みと努力には頭が下がる。
またいつか、「言葉ズーカ」復活して欲しいと思う、
でもきっと、そう先のことではないよね。

今頃「SAZANAMI」のことを

7日(火)は東山のclubBLにて「SAZANAMI」と言うイベントへ。

6組、出演者がいたのだけど、3人は、ギター弾き語り、2人はパフォーマンス、なんと、詩を詠むのは私一人。
次の日が八事の「詩のあるからだ」なので、詩人さんはたいていそちらに行くことは予感していたけれど、1人とは!これは、大変な異種格闘技になるのか、と勝手に興奮していたのだけど、出演者以外のお客はちらほら、いたってアットホームな雰囲気なのでした。

始まる前に腹ごしらえの鍋をいただく。ドリンクが冷たいので、とても有難かった。
テラオハルミさんにお会いできる。レモンさんは居たけど、スタッフに徹していたので、お知り合いとお話できてほっとする。彼女も出演者なのです。「NIPAF」の前売り券をテラオさんからGET。パフォーマンスのイベントを見るのは初めてなので期待大です。

1組の出演が終わるごとに、5?10分小休止があり、じっくりゆったりと演者の芸に集中し、リラックスできる。弾き語りの方々はギターが上手いし、それぞれの詞世界が個性的だなと思う。テラオさんは、何が出てくるかわからない。皆で「はばたきの練習」をする。
もう一人パフォーマンスをされた、河村るみさんは、生ける彫像のようで、風のように微かな歌をまとう、と言う感じか。

そんななかにはさまった私の詩の朗読は、どんな感じだったのだろう。
去年書いた、「男のため息はジェットコースターに宙ぶらりんのテラ●アキラだ」と、それと対を成す「女のあくびはへべれけのお面をつけた●ギタカオルだ」、現代詩フォーラムにあげた「墜落」「墜落・その2」、古村さんのサイトに投稿して、自分でも気に入った「開く」を詠んだ。

強烈なコトバが多かったかな。「どっきりしたあ」といわれたし(笑)。
自分は所謂スタイリッシュではないと思っている。
自然体でもないし。「怖い」と言われたり、「演技的」とも言われたことがある。
でもまあこういう風にしかやれないから。
演じなければ、何者にもなれない、と思っています。
じつは普段の生活でも、皆演じているんです。社会人を、母を、父を、夫を、妻を、息子を、娘を、よき友人を、自分、というものを。
その日がうまくいかなかったのは、たいてい、自分の役割を演じ切れなかったか、演じすぎてはみだしてしまったか、なんです。まあ、こんな能書きはいいんですけど。

終わってみると、「SAZANAMI」のように、生きていることへの愛しさが押し寄せてくる、そんな夜でした。

「言葉ズーカvol.3」のこと

カテゴリの変換がおかしくなってるので、もうテキトーです。

28日の「言葉ズーカ」には、受付スタッフとして参加してました。

オープンマイクでインパクトあったのは,最年少のこうさん。
詠むたびに「化け」てくる。若さである。いやそれだけでない個性としての「強さ」を感じる。
きっと凄い速さで成長するんだろうね。これから楽しみです。
それから古村哲也さん。このごろとっても「色気」を感じる。(変な意味でないよ)優勝されて、次回「言葉ズーカ」に出演される。

出演者では、俵町権佐衛門一家。
演奏とコントのからみがとても楽しかった。こんなバンド好きです。

パフォーマンスアーティストの西島一洋さん。でっかい鉄球を、ふんどし一丁の姿でかかえ、腹部に打ち付ける、アトラスのような勇姿になんだか感動しました。

ちょっと残念だったのが、オープンマイクの最中に声高な私語が聞こえたこと。
面白かろうがなかろうが、演者の邪魔をしないと言う最低のマナーを守って欲しかった。
これは、観客、スタッフ、出演者、どんな立場でも肝に命じたいですね。

前回よりさらに雑食性、アンダーグラウンド性を増したこのシリーズ。
次回はいったい、どんなことが起こるのか??

大須演芸場よ、永遠に!(願望)

近頃、現代詩フォーラムのサイトで遊びまくっているので、ブログにはご無沙汰でしたあ!
だっておもしろいんだもん!

さて、まったりお正月気分がまだ抜けていない私。
今日は、大須演芸場へ、新春寄席を見に行って参りました。
ここ数年は、正月は大須演芸場へ、というのが習慣になっているのです。
ナゴヤ弁で沸かせる伊東かおるさん、紙切り名人大東両さん、落語の露の一門、ナゴヤのバタやん、若手漫才のTENTENなど、お馴染みの顔に加えて、あの、正司敏江玲児のお二人…(結成40年の上方漫才の重鎮ですよ)。もう腹の底から笑い倒しました。

演芸場は、演者とお客さんがとっても近いのが魅力です。お客さんとポンポン、掛け合ったりもします。んで、私も、正司敏江さんと握手しちゃいました、って、客席の皆さん皆、握手してもらったんですけどね。敏江玲児さんほんとに凄いです。お若い頃とぜんぜんパワー落ちてないです。そしてお客さんに満足して帰ってもらうことを考えています。

今日までは特別公演でお客さんもいっぱいですが、明日からは通常になって、お客も3人!とかになるのだそうです。一度、平日に行ったことがあるのですが、最初お客はわたしら二人だけ、で、わたしらが座ったところで、おもむろに電気がついて、始まったという…笑顔

そんなこともしっかり、演者の方は「自虐ネタ」にするのです。
でも、たとえお客が一人でも、その一人のために全力で演じる、その姿勢には涙が出ます。

ので、このブログを見た皆さん、名古屋にいらっしゃることがあったらぜひ演芸場へ足を運んでみてください。
きょうは2500円でしたが、通常はもっと安いです。
平日にはすごい芸人さん達を、独り占めできるかも?サル
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